このサーバー群の歴史

概要

誰が見るんだこんなコンテンツ。

この多目的サーバー群がどのようにして変化していったかを載せています。
パソコン好きな人が、うれしそうにホームページやブログでマシン構成載せてたりしますよね。あれです。
写真は撮っていないのでないです。


初代サーバー "Kuro"

学生時代、部室とも呼ぶべき部屋に転がっていた玄人志向の自作NASキット「玄箱」を持って帰ってセットアップしたものです。
名前は玄箱なので「Kuro」です。安直ですね。
後に、USB端子取り出し改造とかをしたうえで、スーパーファミコンの本体に押し込んだ「Super Famicom Server」を作りました。
残念ながら、電源故障でお亡くなりになり、2代目サーバーへバトンタッチとなりました。

2代目サーバー "Kuro(2)"

ハードオフに転がっていた怪しげなタッチパネル搭載PCを買ってみてセットアップしたものです。
調べてみたところ、もともとはWindows 2000が走っていたらしく、化粧品会社のお肌チェックマシン「CSSⅡ」としてデパートでお肌の診断をしていたようです。
CPUがVIA製というなかなかに変態なPCで、熱問題と性能問題で3代目にバトンタッチしました。
名前は初代を踏襲してそのまま「Kuro」です。安直ですね。

3代目サーバー "Toro"

ハードオフで買ったCore 2 Duoのオフィス向けPCに、別のハードオフで買ったCore 2 Quadを載せたPC。
ソケットが合うからとノリで載せたけど、今思えばよく動いたな…
サーバーの名前は、初代と2台目が「Kuro」だったので、当時ハマっていたゲームのキャラクターに関連付け、「Toro」としました。
当時は入手困難だったPT2にあこがれていたところ、PT1を偶然入手したので、録画サーバーとして機能するようになりました。
eSATAポートがあったので、このころからHDDをRAID 1で組むようになりました…が、数日経つとeSATAを見失うという謎の仕様に困ったため、4代目にバトンタッチしました。

4代目サーバー "Suzuki"

たしかショップインバースで5,000円ほどで買った初代Core i3のメーカー製PC。
eSATAは信用できないのでSATAに接続することに決めたため、HDDもないようなジャンクPCを使うことにしました。
このあたりから、サーバーの名前はとあるどこにでもいっしょにいそうなゲームのキャラクターと同じものをつけるようになりました。
普通に使えていたのです…が、数週間ごとに不定期に謎のフリーズをするようになったため、5代目にバトンタッチしました。
当時やってた仕事が中途半端にセキュリティがかかっていたので、このサーバーにこっそりトンネルを掘り、仕事中にTwitterとかやってました。

5代目サーバー "Ricky"

この頃からテレビを録画しなくなったので、ノートPCにUSB HDDを2台刺したRAIDで運用するように。
スペックもそんなにいらないので、Core 2 Duo搭載のメーカー製ノートPCでいいやってなりました。
なぜか起動時にBIOSパスワードを要求されるバグ(?)に遭遇してしまったため、移行を余儀なくされました。

X.1代目サーバー "980YEN"

このあたりから、サーバーが2台体制になりました。
Lenovo製のCore i5 2500を積んだデスクトップPCに、PT1とグラフィックボードを積んだ録画 兼 ゲームPCです。
メモリが最大4GBしか搭載できなかったため、X.2代目にバトンタッチとなりました。(スロットは2個あったのですが、1枚で4GB以上のメモリを認識しない…)

6代目サーバー "Jun"

BIOSパスワード問題で起動しなくなったパソコンの代わりに、当時ニコイチ修理して使っていたソニーのモバイル向けノートパソコンがピンチヒッターとして起用されました。
CPUがCore Duo (Core2ではないです…)、メモリは2GB (オンボード1GB、拡張1GB)、ZIFの1.8インチHDDというなかなかに変態仕様のパソコンです。
(Core Duo?オンボードで1GBのメモリ??1.8インチでなおかつZIF???)
当時のソニーは尖ってましたねぇ。
USB接続でRAID 1にしていたんですが、速度問題を感じ始めたので、7代目にバトンタッチしました。

X.2代目サーバー "Mangetsu"

CPUやメモリなどはそのまま、マザーボードだけ新しいものに買い替えて、4GB以上のメモリを搭載するように。
最終的に、メモリは16GBになり、グラボも買い替え、PT1はPT3になり、故障したファンは取り換え、HDDも2TBになり、最も長く生きていたサーバー。
Sandy Bridgeのしぶとさってばこわい。
Sandyおじさん卒業に伴い、X.3代目にバトンタッチ。

7代目サーバー "Sora"

家族がどこかから手に入れてきた第3世代Core i3のメーカー製ノートパソコンがあったので、光学ドライブにSATA HDDを接続できるキットを使用し、ノートパソコンだけど内蔵HDDでRAID 1という謎仕様で再スタート。
内蔵のネットワークインターフェース (有線LAN) がお亡くなりになったので、8代目にバトンタッチ。

X.3代目サーバー "Usagisan"

Sandyおじさんを卒業し、Ryzenに昇格。メモリも倍になりました。システム丸ごと移行したので、新しさをあんまり感じないのが悩みどころ。起動速度もSATAの限界…?
唯一の完全自作PCのサーバーになりました。
実は構築する際に用意していたマザーボードが、購入したRyzenでは動かない(BIOS更新しなければならない)ということがあとからわかり、急遽用意した別のマザーボードで構築したという裏話が…。
今も元気に動いています。

…その後、結局最初に入手したのマザーボードを使いたいとなって、ジャンクの古いRyzenを入手してBIOSを更新。マザーボードを挿し変えて動いています。
なんかグラフィックボードの性能が落ちたような気がするけど気にしない気にしない

8代目サーバー "Pierre"

ハロウィンセールとかで5,800円で売っていたコンパクトPCにメモリとNVMe SSDを足し、またまた光学ドライブにSATA SSDを搭載するキットを使用して1 SSD + 2 HDDの構成で構築したサーバー。
安いパソコンだったのでCeleronですが、本来ならWindows 11が動くだけの性能があるらしいので、まあサーバー用途には問題ないでしょうということで採用。
ちなみにハロウィンセールで安く買ったと書きましたが、ハロウィン後にそのショップを見てみたら、ブラックフライデーセールとかで全く同じ構成/値段で売ってました。商売うまいね。
今も元気に動いています。


多目的サーバー群の名前に、「そらのまんげつ」とか「そらのうさぎさん」とかついていますが、これはn代目サーバーとX.n代目サーバーの名前をいい感じにくっつけたものです。

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